「尖閣諸島を巡る領土問題は日中間に存在しない」と、この間に政府はずっと言い張っていた。私はずっと違和感を感じていた。中国があれだけ我が領土と言っているのに、実効支配している日本は、領土問題は存在しない、これが最後通牒だとさえ言い険悪な関係になった。これでは喧嘩になるのは明らかだろう。韓国が実効支配をしている竹島で逆に同様なことを言われると、歴史的に、国際的に見ても・・とか言い、ロジックが良くわからない。当事者同士に葛藤があるのならば、「問題は存在する」というのが普通の考え方ではないか、そう思ってはいたが反論はしなかった。
何らかの問題があるとしても、早期にことを明確にするのが良いとも限らない。そうではなく、互いが平穏な状態であるならば、「あいまいなまま」にしておくのが望ましいのではないかと思っていた。前中国大使をしていた丹羽さんも、21日の朝刊で、日中は外交上の争いがあると認めるべき、その上で環境が整うまでは先送りし、まずは関係改善に取り組むべきだとの考えを示したとのことで、私と同一の見解のようで、少しホッとした。

*** (世界中の)人々が長く平和に暮らせるように・・・
「金」文字の元祖

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